トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 |高齢者支援 |障がい者支援子育て仲間 |地域の活動 |災ボラ連絡会 ボラネット

泉図書館で  知って安心
基礎からわかる成年後見制度
利用者は増加傾向に

  なんとなく気になること、知っておきたいけど、わざわざ出かけてまでは・・というような身近なことを、泉図書館が「どうぞ・・」と、講座で呼びかけてくれました。明日は台風ですよ・・の10月4日(土)です。同じ日に泉区役所でもこのテーマの講座がありました。(パソネット泉http://pni.shakyo-iy.or.jp/index.htmlの新着情報をご覧下さい)
目的を持って参加された18人の受講者を迎えて  
 目的を持って参加された18人の受講者を迎えて  

  18人という少人数でしたが、3分の1の方が目的を持って参加されたようです。講座終了後の個別相談を申し込まれていましたので・・。講師は神奈川県行政書士会 戸塚支部の西淵洋子行政書士と5名のメンバー(個別相談に応じられるということです)。
  
*「成年後見制度」とは・・・
      精神上の障害により判断能力が不十分な方に法的な支援
   者(成年後見人等)を付すことで、 その方の財産や人権を
   保護し、生活を援助する制度。(配布資料より)

 西淵講師より、制度の概要、援助の仕方,後見(法定/任意)開始の流れ、後見人の職務・義務・報酬・能力・活用…等、丁寧に説明されました。また、診断書・財産目録等のサンプルも添えられ、やや複雑な法規に、みなさん頷きながらも・・・・という感じです。

  質疑では、後見人を必要とする方、後見人になろうとする方など立場の違いがあり、講師もこの制度の複雑さについて率直に述べられていました。「どの程度の利用者が?」との質問には、「平成24年で16万人」ということで、びっくりしました。勿論少ないということですね。別データですと、ドイツでは100万人とありました。日本の認知症高齢者は約500万人。利用割合は3%です。後見人等になれる者には特に法律的な制限はなく・・(配布資料) とありますが、実際には手続きの煩雑さ・支援機関の不足など大変なようです。ますます増え続ける要支援者に対し、親族後見人・専門職、後見人・家庭裁判所の人員等は大きく不足しているようです。
  関連の参考書も展示
   関連の参考書も展示


 障害者基本法(第20条)には「国及び地方公共団体は、成年後見制度等が適切に利用されるようにしなければならない」と規定しています。より利用しやすい制度を創り、運用できるようにしてほしいものです。

 最後に、西淵講師が、「今日の講座の目的は、知っていてほしい、必要があればいかがですか・・ということです」と言われたのも?頷けた。しかし、利用者は増加傾向にあり、私たちも一歩踏み出してみようではありませんか!(M/I)