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”Safety Kids いずみ”
夏休みを迎えるに当り、まず「水の事故」予防講座
緑園なえば保育園 連続講座 第1弾

  ラッコみたいに、体は浮くよ!
  ラッコみたいに、体は浮くよ!
 “Safety Kids いずみ”による「自分で自分の身を守れる子どもになろう」を目的とした「事故による子どもの傷害予防」連続講座の第1弾が6月15日(水)緑園なえば保育園で行われた。
 この講座のすべての回に朝日新聞が取材に入り、紙上、デジタルでこの様子が配信されることになっている、とのこと。

 今日のテーマは「水遊び、溺れ」で、同園の5〜6歳児を対象に、長谷川祐子講師と当団体の太田由紀枝代表。今日の園児は23名。

 長谷川さんは、幼児に向かって「皆さんの体は水でできています。65%は水です。だから、水に入っても必ず体は浮きます。でも、水の中に入ってしまうと、息ができません。溺れの絵を見せながら、どうやったら息が吸える?必ず浮くので、慌てないで。仰向けになって、水が耳にかぶさるほど上を向いてごらん。顔が水の上に出るよ。ラッコみたいに浮くよ。」と言って、皆に床にごろりと上向けにさせていた。
 力を抜いて、上向きに、ごろんと  
 力を抜いて、上向きに、ごろんと  

 船の事故で水の中に放り出されたら、一人で浮いているより、大勢で集まって、丸くなっていると、目立って見つけてもらえるよ。肩を組んで足も友達と絡ませようね。そして、大丈夫だよ、と言って励ましあいましょう。

 雷が鳴ったら、すぐ水から上がってね。雷が鳴って、ピカッと光るまで、1,2,3…と数え、8ぐらいでドーンと聞こえれば、まだ雷は遠くなので大丈夫。でもすぐドーンと聞こえたら、すぐ近くなので、いそいで車の中や建物の中に入ろうね。

 水には、必ず友だちと一緒に入るのよ。バディと言うんだよ。一人ではだめよ。二人でいれば危ないことが起こっても、一人が助けてくれたり、助けを呼ぶことができるからね、と言いて二人一組になるよう組ませていた。監視員さんは、みんなが安全かな、大丈夫かな、とみてくれるから、監視員さんがいるところで泳ごうね。また、水に入る前と後には、必ずシャワーを浴びて、きれいにしようね。

 ライフジャケット、持っている?と聞くと4名が手を挙げた。すごいね。こんなふうにと股の間にロープを通し、こうすると体が抜けないよ。船やボートに乗るときや川のそばで遊ぶ時は、必ずライフジャケットを着けようね。7月にはYMCAのプールで皆着ようね。 
 子どもたちは長谷川さんの言うことを真剣に見て聞いて、皆一緒になって、体を動かし、いろいろな体験を喜んで行っていた。
  皆で肩を組んで、足を絡ませ、励ましあおう
   皆で肩を組んで、足を絡ませ、励ましあおう

 太田さんは、川やプール遊び、ボート乗りなどの紙芝居を掲げ、「どっちがよこ?」と問いかけると、子供たちは、はい、はい、と言いながら皆手に持った札を掲げる。そして、どうして?と問いかけると、お母さんと一緒にいるから、ライフジャケットを着ている、ペットボトルはのどが乾いたら飲むからなど、いいところ、悪いところを思い思いに答えていた。

 このペットボトルにお水を半分入れて、その人に向かって投げてあげると、しばらくはそのペットボトルにつかまって浮いていられるよ。
 ボートから体を乗り出し、水を覗いている子の絵を見て、覗き込むと転落しやすいことなどを、しっかり答えている子もいた。

 皆にワークシートの入ったファイルを配布。このワークシートは塗り絵となっており、9月までに色を塗ってきてね、と子どもたちに宿題を出していた。

 当連続講座の第2弾は、7月20日(水)横浜YMCA山手台センターで、「水遊び・溺れ」の実技をライフジャケットを使用してなどで実施する予定。
 「どっちがよいこ?」  今日のお勉強の内容です。お家で塗り絵をしてね
 「どっちがよいこ?」  今日のお勉強の内容です。お家で塗り絵をしてね。